三菱UFJ銀行カードローン『バンクイック』の金利や審査について。増額の難易度は?

バンクイックとは

CMなどで見たことがある人も多いであろう「バンクイック」は、三菱UFJ銀行のカードローンです。

銀行のカードローンとしては珍しく、わかりやすい商品名がつけられています。
2018年4月1日に「三菱東京UFJ銀行」から現在の名称に変わり、まだ「東京」が抜けていることに馴染みがない人も多いかもしれません。

バンクイックは三大メガバンクの三菱UFJ銀行が出している商品なので、安心して利用できます。

バンクイックの金利

バンクイックの大きな特徴は、最低金利が低いこと。

金利は借入額によってかわりますが、年1.8%~14.6%です。
借入額と金利は以下の表を参照してください。


限度額 金利(年)
10万円~100万円 13.6%~14.6%
101万円~200万円 10.6%~13.6%
201万円~300万円 7.6%~10.6%
301万円~400万円 6.1%~7.6%
401万円~500万円 1.8%~6.1%

バンクイックは最高金利が年14.6%となっていて、消費者金融に比べると低く設定されています。
また、最低金利が1.8%と、銀行カードローンの中でも低金利です。

バンクイックの審査

バンクイックの審査は三菱UFJ銀行だけでなく、保証会社であるアコムも行います。

なぜなら、借入金が返済できなくなったら、保証会社が滞納者の代わりに銀行へ返済するから。
すると、借入先がバンクイックから保証会社のアコムに移り、それ以降はアコムに返済します。

そのため、保証会社であるアコムは、申込者の保証をしても大丈夫なのか審査するのです。

バンクイックの申し込み方法は、以下の3種類。

・WEB
・店舗に設置されているテレビ窓口
・電話

契約するときの必要書類は以下の通りです。

・三菱UFJ銀行のキャッシュカードもしくは身分証(運転免許証、マイナンバーカード、パ スポート、健康保険証)
・最新の収入証明書(給与明細2か月分、源泉徴収票、確定申告書のどれか)

※以前は収入証明書の提出は希望限度額が100万円を超える場合に必要でしたが、現在は50万円を超えるときに必要です。

仮審査と本審査

バンクイックの審査は仮審査と本審査に分かれています。
それぞれの審査について、詳しく説明します。

仮審査

バンクイックの仮審査では、保証会社であるアコムが、申込者の入力した情報を元に、返済能力と信用情報をチェックします。
「仮」とついていますが、どちらかといえば審査のメインはこちら。
仮審査の結果によって、融資を受けられるかほぼ決まると言っても過言ではありません。

本審査

仮審査に通った人は必要書類提出後に本審査を行います。
この本審査をするのは借入先である三菱UFJ銀行です。

この本審査は大半が確認作業なので落とされることはあまりないでしょう。

提出した書類や虚偽の申告がないか調べ、問題がなければ在籍確認に移ります。

もちろん、審査が有利に進むように嘘の情報を伝えたことが発覚すると、ここで審査落ちです。
申し込みの際には求められた情報は正しく報告しましょう。

在籍確認

基本的に、どのカードローンでも行っているのが在籍確認
申告した勤め先に、申込者が本当に在籍しているか電話して確認します。

オペレーターが
「三菱UFJ銀行の〇〇ですが△△さん(申込者)いますか」
と話すので、

電話を取った人が申込者に電話を替わるか、
「△△(申込者)は不在です」
と対応してくれたら在籍確認完了です。

「△△(申込者)という職員はいません」
と言われてしまうと、在籍確認が取れないので審査に落ちてしまいます。
不安であれば事前に職場の人に「三菱UFJ銀行から電話がかかってくる」と伝えておきましょう。

バンクイックの電話確認では銀行名を名乗りますが、職場の人にバンクイックの利用がバレる可能性は低いです。
なぜなら、三菱UFJ銀行にはクレジットカードやマイカーローンなど、バンクイック以外にも電話連絡がある商品を取り扱っているからです。

念のため、職場の人に「クレジットカードを作るから三菱UFJ銀行から連絡が来る」と伝えておけば、バンクイックを利用を気づかれることはないでしょう。

どうしても勤め先に連絡してほしくない、銀行名も伏せてほしいと場合は問い合わせ窓口に相談しましょう。
勤め先の社員証や社名入りの健康保険証など、会社に在籍していることが証明できるものがあれば、在籍確認の電話が免除されるかもしれません。

しかし、これは絶対ではありません。
しつこく言いすぎると、怪しまれて審査に不利になってしまう可能性があります。

バンクイックで審査を受ける以上、勤め先へ連絡がいくかもしれないということは、理解しておきましょう。

審査にかかる時間

時計
バンクイックの審査は、最短で翌営業日に終了します。

以前までバンクイックは消費者金融のように即日で審査が終了し、当日に借入ができていましたが、現在は即日融資は不可能です。

なぜ審査時間がのびてしまったのかというと、2018年に個人融資に関するルールが改正されたから。
これにより銀行は審査の際、申込者が反社会的勢力に当てはまらないことを、警察庁のデータベースを照合して確認しなければならなくなりました。

この手続きには、最短でも1営業日かかってしまいます。

というわけで、現在ではバンクイックの審査時間も、最短翌営業日までかかってしまうのです。
また、混雑状況に応じて作業は遅れることがあり、平均すると2~3日かかります。

希望借入額が高額な場合は、さらに時間がかかる可能性も。

他の銀行カードローンでは最短で2~3営業日、審査時間がかかるものもあるので、バンクイックは銀行カードローンとしてはスピーディーな部類だと言えるでしょう。
土日も審査を受け付けているので、申し込むタイミングを気にする必要もありません。

審査に落ちる人

バンクイックも含め、金融機関サービスの具体的な審査基準は非公表となっているので、たとえ審査に落ちてしまっても、その理由は教えてもらえません。
どのような人が審査に落ちてしまうのか、あるていどの傾向を理解し、事前の準備や改善に活かすことにしましょう。

まずは、バンクイックの審査を受けることができないと仕方ありませんから、申込条件から確認します。

バンクイックの申し込み条件は、

・年齢が満20歳以上満65歳未満の国内在住の方
・安定した収入がある方
・保証会社(アコム(株))の保証が受けられる方

の3つです。

アコムの保証が受けられる=仮審査通過ということですから、申込む前に、年齢と収入の条件は確認しておきましょう。

なお、安定した収入があるというのは、毎月決まった収入があること。

「先月は月収10万円だったけど、今月は80万円で年収500万円」
という人よりも、
「毎月30万円ずつの給料で、年収が400万円」
という人のほうが、審査の面では有利になります。

また、安定した収入があっても、大きすぎる利用限度額を希望すると審査に落ちたり、減額されたりする可能性があります。

審査の結果、落とされる理由として考えられる理由には、以下のようなものがあります。

・金融事故を起こしている
・申し込みに虚偽、間違いがある
・在籍確認が取れなかった
・他社からの借入の数が多い

それぞれ説明していきます。

金融事故を起こしている

金融事故を起こしてしまうと、5~10年間カードローンの借入ができなくなるだけでなく、クレジットカードの発行や、携帯電話の本体代金の分割払いもできなくなります。

金融事故に当てはまるのは、
・長期延滞
・債務整理
・代位弁済
・強制解約

などなど。

もし金融事故を起こしてしまったら、問題の解消後5年以上は借入が難しくなるので、計画性のあるマネーライフを意識しましょう。

申し込みに虚偽、間違いがある

ちょっとした誤字脱字くらいであれば修正したらそのまま審査が続けられる場合もありますが、架空の勤務先を書いたり、年収を大きく見せたりすると、虚偽が発覚した時点で審査落ち確定でしょう。
場合によっては故意でなくても審査落ちにつながることがあるので、書類の記載内容や入力情報は、丁寧に見直してください。

在籍確認が取れなかった

在籍確認の説明でも触れましたが、勤め先に連絡が取れなかったり、退職済みの会社を申告していたりすると、審査に落ちてしまいます。

在籍確認をごまかす手段はないので、勤務先は最新の情報を正しく申告し、確実にクリアしてしまいましょう。

他社からの借入の数が多い

消費者金融では貸金業法の総量規制によって、借入金額が制限がされます。
なので、他社からの借入を含めた借入金額が一時的にでも年収の3分の1以上を超える借入は、不可能となります。

バンクイックは銀行カードローンなので、総量規制の対象ではありませんが、最近では銀行も自主規制を始めているので、多額の借入は難しくなってきています。

そのため、他の消費者金融や銀行カードローンからの借入金額が年収の3分の1に近い場と、審査に落ちてしまうかもしれません。

そうでなくても、複数から借入していれば多重債務者と判断され、審査に通りにくくなることがあります。

何社も借入をしている人は、まずは他社の借入を完済をしましょう。

バンクイックのおまとめ、借り換え

複数から借入をしていると、毎月の返済の負担がキツかったり、管理が大変だったりして、次第に首が回らなくなってきます。

そんなとき、おまとめや借り換えをすることで、毎月の返済や、管理を楽にできる可能性があります。

では、おまとめや借り換えを目的として、バンクイックを利用することはできるのでしょうか?

結論から言えば、可能です。

バンクイックは消費者金融に比べて金利が低いので、おまとめや借り換えによって、利息を抑えて返済ができるようになる場合があります。

しかし、バンクイックはあくまでカードローンであって、おまとめ用ローンではないことに注意。

何度も借りたり返したりできるのがカードローンのメリットなので、自己管理しないと逆に、さらなる借り入れを増やしてしまいかねません

本気で返済だけをしていきたい場合は、追加の借り入れができない「おまとめ専用ローン」を他社で利用することも検討してください。

バンクイックの増額

増額したいときはどうする?
「初回限度額が希望していたよりも低かった」
「さらに追加で借入をしたい」

そんな時すぐに思いつくのは利用限度額の増額ではないでしょうか。

バンクイックは、増額をすることで、借入金額が増えるだけでなく、金利も下がる可能性があります。
なぜなら、バンクイックの金利は利用限度額に応じて変化するからです。

では、バンクイックはどうしたら増額ができるのか確認していきましょう。

増額方法

バンクイックの増額方法は、
・電話で申し込み
・Webで申し込み

の2つです。

申し込み後、

書類提出→増額審査→再契約

と進みます。

増額審査

増額の審査は、最初の契約時の審査よりも厳しくなると言われています。

なぜなら、初回契約時よりも融資できる金額が大きくなるので、銀行側も申込者がきちんと増額分を返済できるのか見極める必要があるからです。

そんな増額審査を通過するためには、初回契約の審査に通過する条件に加えて、

・良好な利用実績を積む
・他社からの借入をしない、借入があったら完済する
・転職をしていないか、年収が下がっていないか

といった事が必要。

少なくとも半年以上の利用と、遅延なく返済できていることが求められます。

また、年収が上がっていると増額の審査に有利でしょう。

転職をしたり、年収が下がってしまったり、利用状況が悪い状態で増額の申請をすると、増額どころか減額されることがあります。
また、返済の遅延を何度もしたり、金融事故を起こしたりすると、最悪の場合、強制解約されてしまうことも。
不安があるときはむやみに増額審査に臨まず、他社のカードローンを新規で契約することも検討しましょう。

バンクイックの返済

カードローンの話題では、審査に通過できるか、金利はいくらなのか、といったことに注目が集まりがち。
ですが、それよりも大切なのはちゃんと返済することです。

借入金をきちんと返済していれば信用力が上がり、増額の審査の通過にもつながります。

返済に関する情報もしっかり押さえておきましょう。

返済方法

バンクイックでは返済方法は3つあり、

・自動引き落とし
・ATMで返済
・振込で返済

から選択できます。

それぞれの支払方法に特徴があるので、確認しましょう。


返済方法 特徴
自動引き落とし ・三菱UFJ銀行の口座から毎月、自動で引き落とされる
・返済日を忘れても安心
・長期的にコツコツ返したい人向き
ATM返済 ・最小返済額以上なら自由に金額を決めて返せる
・全国のコンビニからも返済可能
・ATM手数料はいつでも無料
・返済のために毎回ATMに行く必要あり
振込返済 ・三菱UFJダイレクトというネット口座を使っての振込み返済
・24時間いつでも送金できる
・15時以降の振込は翌営業日の取り扱いになる

ちなみに、この3つの返済方法は併用可能
例えば、自動引き落としで毎月の支払いをしながら、臨時収入があった時だけATMで返済する。
というように使い分けることができます。

ATMと振込の返済は支払いを忘れてしまうリスクがあるので、自動引き落としを上手く活用しましょう。

返済期日

バンクイックでは返済期日を2種類から選べます。


返済期日 特徴
35日ごとの返済 ・返済日から35日間が次の返済期間
・初回返済日は借入から35日間
・自動引き落としは利用できない
毎月指定日に返済 ・毎月決めた日に支払い
・返済日は自分で設定できる
・14日前からの支払いは当月の返済分に充てられる
・返済方法に関わらず指定できる


この表のように、自動引き落としは毎月指定日に返済する方法しか選択できませんが、ATMの返済、銀行振込の場合は、どちらでも指定できます。

また、全額返済できるだけの余裕がある時は、一括返済を選ぶことも可能。
その場合は、ATMか銀行振込のどちらかを利用してください。

【アコム】
※自動契約機(むじんくん)は年中無休ですが、年末年始は除きます
年末年始の営業時間
12/31(日)8時00分~18時00分まで
01/01(月)休業
※12/31の18時以降、1/1はネット申込可能ですが審査回答や契約の手続きは1/2以降となります
【J.Score(ジェイスコア)】
※貸付利率(実質年率)0.8%が適用されるのは、みずほ銀行、ソフトバンクまたはワイモバイル、Yahoo!Japanとの情報連携を行った場合のみです

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